色名については「生成色」をご覧ください。 |
生成(なまなり)とは、「般若(はんにゃ)」と呼ばれる女の鬼の面の中でも、まだ魔性がまだ充分に徹底しない状態を表しているものを指す[1]。
角が肉の下で隆起しているだけで[1]、生えかかった短い角が露出している状態を表す[2]。角が本当には生えていないために、「生成」と呼ばれている[1]。
常相の女体面の面影をまだ留めているが、般若と異なって大きく口を開いて舌を見せている[2]。『鉄輪』の後ジテなどに用いられている[1]。
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