第116機械化師団 (人民解放軍陸軍)
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第116機械化師団 | |
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創設 | 1948年11月 |
所属政体 | 中国 |
所属組織 | 中国人民解放軍陸軍 |
部隊編制単位 | 師団 |
兵科 | 歩兵 |
兵種/任務 | 機械化歩兵 |
愛称 | 紅軍師(红军师) |
上級単位 | 第39軍 |
最終上級単位 | 第39集団軍 |
最終位置 | 遼寧省大石橋 |
戦歴 |
国共内戦 朝鮮戦争 六四天安門事件 |
第116機械化師団(第116机械化师、英語: 116th Combined Arms Brigade)は、中国人民解放軍陸軍の師団の1つ。第39集団軍に所属する。
歴史
第116師団は、陝北地方で劉志丹、謝子長等が指揮した紅26軍、紅27軍を起源とする。
- 1935年9月 - 陝北紅軍紅26軍、紅27軍と紅25軍団から紅15軍団編成
- 1937年8月 - 八路軍第115師第344旅第687団、第688団に編入
- 1938年 - 陝北紅軍より第689団編成
- 1940年6月 - 蘇北に移動
- 1941年9月 - 新四軍第3師第10旅に改編
- 1945年9月 - 東北民主連軍第2縦隊第5師に改編
- 1948年11月 - 第39軍第116師に改編
- 1950年10月 - 朝鮮戦争に投入。第一次戦役において、雲山でアメリカ第1騎兵師団を撃破。第二次戦役において、アメリカ第25師団第25連隊を撃破し、38度線を突破。釜谷里でイギリス軍部隊と交戦。
- 1950年12月4日 - 平壌占領
- 1951年1月5日 - ソウル占領
- 1953年5月 - 帰国し、遼東半島に駐屯
- 1982年9月 - 機械化歩兵師団に改編
- 1989年5月 - 北京で戒厳任務遂行
編制
判明分のみ。()内は、中国語名、名誉称号の順。
- 第346連隊 (第346団)
- 第1中隊 (第1連、先鋒連)
- 第4中隊 (第4連、常勝連)
- 第347連隊 (第347団、紅軍団)
- 第7中隊 (第7連、鋼鉄七連)
- 第348連隊 (第348団)
- 第4中隊 (第4連、神槍手四連)