最強☆読書生活
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最強☆読書生活(さいきょうどくしょせいかつ)は、ワーズギア株式会社が運営していた電子書籍配信サイト。2006年3月6日に松下電器産業がドコモi-mode携帯電話向けサービスとして開始。 その後、対象機種を携帯電話(EZweb・Yahoo!ケータイ)・読書端末「Words Gear」「ΣBook」及びWindows PC向けに拡げた。PC向けサービスは2008年9月30日に終了した。
沿革
2006年3月6日に松下電器産業のパナソニックシステムソリューションズ社がドコモi-mode携帯電話向けサービスとして開始[1][2]。その後、対象機種をEZweb・Yahoo!ケータイにも拡げた。
2006年9月、角川モバイル、松下電器産業、東京放送の3社により2006年10月2日にワーズギア株式会社を設立し[3]、Windows PCおよび電子書籍端末「Words Gear」向けの電子書籍販売サイト「最強☆読書生活」を開設することを発表した[4]。
2008年6月、PC向けサービスを2008年9月30日に終了することを発表、携帯電話向けサービスは継続するとしている[5]。
コンテンツ
対応ファイル形式は当初はドットブック(.book)のみであった[2]。その後、PDFや、2007年4月5日よりXMDFが追加された[6]。
タイトルは漫画・小説・実用書まで多岐にわたる。漫画は講談社、ライトノベルはメディアファクトリー・MF文庫Jのタイトルが中心で「ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険」(ヤマグチノボル)を始め書き下ろしタイトルも存在する。タイトルにより携帯電話のみなど配信対象機種が限定されている場合がある。
脚注
- ^ 関口聖 (2006年3月6日). “iモード向け電子書籍サイト「最強☆読書生活」オープン”. ケータイWatch. 2023年2月4日閲覧。
- ^ a b “松下電器、iモード向け電子書籍販売サイト「最強☆読書生活」をオープン”. hon.jp DayWatch. 2023年2月4日閲覧。
- ^ “角川・松下電器・TBS 3社が電子書籍事業会社「ワーズギア株式会社」設立で合意〜読書端末とコンテンツを提供〜”. Panasonic (2006年9月26日). 2023年2月4日閲覧。
- ^ 野津誠 (2006年9月26日). “松下電器、角川、TBS共同で電子書籍事業会社を設立。専用端末も販売”. INTERNET Watch. 2023年2月4日閲覧。
- ^ 坂本純子 (2008年6月30日). “ひっそりと、電子書籍「ΣBookJp」「最強☆読書生活(PC版)」サービス終了へ”. CNET Japan. 2023年2月4日閲覧。
- ^ “ワーズギア、電子書籍販売サイト「最強☆読書生活」でXMDF形式の作品も販売開始”. HON.jp (2007年4月5日). 2023年2月4日閲覧。