ピレウス考古学博物館
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ピレウス考古学博物館 Αρχαιολογικό Μουσείο Πειραιά | |
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施設情報 | |
専門分野 | 考古学・彫刻 |
所在地 | ギリシャ・ピレウス |
位置 | 北緯37度56分14秒 東経23度38分40秒 / 北緯37.93722度 東経23.64444度座標: 北緯37度56分14秒 東経23度38分40秒 / 北緯37.93722度 東経23.64444度 |
最寄駅 | アテネ地下鉄ピレウス駅 |
プロジェクト:GLAM |
ピレウス考古学博物館(ピレウスこうこがくはくぶつかん、ギリシア語: Αρχαιολογικό Μουσείο Πειραιά)は、ギリシャのアッティカ地方、ピレウスにある博物館。主にピレウスやアッティカ湾などの地域で出土した、青銅器時代から古代ローマ時代までの彫刻を所蔵する[1]。
所蔵品
所蔵品は、以下の区分で展示されている[2]。
建造物
博物館の旧館(330平方メートル[1])は、1935年に建造され、現在では収蔵庫として利用されている[3]。新館は1981年に建造された[3]。どちらの建物も、ゼアス(ギリシア語: Ζέα)古代劇場に隣接している。近い将来、劇場は野外の彫刻展示場として使用される予定となっている[1]。
アクセス
博物館へはアテネ地下鉄、またはバスで訪れることができる。ピレウス駅からは徒歩15分程度、最寄りのバス停からは徒歩数分程度。また、ピレウス港のクルーズ船乗降口からも徒歩約5分でアクセスできる。
ギャラリー
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少女の墓石のレリーフ(紀元前330-320頃)。
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『ピレウスのアテーナー』古典時代のブロンズ像。
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『ピレウスのアポローン』アルカイック期のブロンズ像。
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『ピレウスの獅子』の摸刻。
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青年の裸体像(紀元後2世紀)、ポリュクレイトスの工房の作品のローマ時代の摸刻。
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『ピレウスのアルテミス』ブロンズ像。紀元前4世紀半ばの彫刻家、エウフラノル作とされる。
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ブロンズ製の悲劇用の仮面。紀元前4世紀半ばの彫刻家シラニオンの作とされる。
関連項目
脚注
- ^ a b c Kornilia Axioti. “Hellenic Ministry of Culture Archaeological Museum of Piraeus” (Greek). Hellenic Ministry of Culture. 8 May 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年4月29日閲覧。
- ^ Ministry of Culture (Archaeological Receipts Funds), Archaeological Museum of Piraeus (brochure)
- ^ a b Steinhauer, George (2001年). “The Archaeological Museum of Piraeus”. John S. Latsis Public Benefit Foundation. 2011年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年3月16日閲覧。
外部リンク
- Αρχαιολογικό Μουσείο - ピレウス県公式サイトによる博物館の紹介