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石谷暖郎

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石谷 暖郎(いしたに はるろう)は、日本有機化学者学位は、博士(理学)東京理科大学課程博士・1998年)。東京大学大学院理学系研究科化学専攻有機化学講座所属。グリーン・サステイナブル・ケミストリー社会連携講座、特任教授

略歴 

1993年東京理科大学理学部応用化学科卒業、1998年東京理科大学大学院理学研究科修了(課程博士)、論文の題は「Development of New Synthetic Reactions Using Highly-Functional Lewis Acids as Catalysts(高機能性ルイス酸を触媒として用いる新しい合成反応の開発研究)」[1]

1998年東京大学助手、2001年東京工業大学資源化学研究所助手、2002年東京工業大学資源化学研究所講師、2015年東京大学大学院理学系研究科特任准教授、2021年より現職[2]

主な所属学会

受賞歴

  • 平成16年度日本化学会進歩賞[3]

主な文献

  • Chiral Zirconium Catalysts using multidentate BINOL derivatives for Catalytic Enantioselective Mannich-type Reactions; Ligand Optimization and Approaches to Elucidation of Catalyst Structure.
  • A Novel Dinuclear Chiral Niobium Complex for Lewis Acid Catalyzed Enantioselective Reactions: Design of a Tridentate Ligand and Elucidation of the Catalyst Structure.
  • Selective Aldol Reactions of Acetals on Mesoporous Silica Catalyst
  • Highly Enantioselsctive Allylation of Imines with a Chiral Zirconium Catalyst

脚注

  1. ^ 博士論文書誌データベース
  2. ^ https://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/users/gsc/index_J.html
  3. ^ 石谷 暖郎【研究者】”. J-GLOBAL. 科学技術振興機構 (2011年8月4日). 2011年11月8日閲覧。