ボタン科
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ボタン科 | |||||||||||||||||||||
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ボタン
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Paeoniaceae Rafinesque nom. cons. | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
ボタン科 (ボタンか、Paeoniaceae) は双子葉植物の科で、ボタン属Paeonia だけからなる単型科である。花が大きく美しいボタンやシャクヤクを含む。
草本または小低木で、アジア、南欧、北米西部に40種ほど分布する。日本にはヤマシャクヤク Paeonia japonica とベニバナヤマシャクヤク P. obovata が自生する。葉は複葉で深い切れ込みがある。花には雄蕊が多数、雌蕊が3-5個ある。
かつては見かけの似たキンポウゲ科に含められていたが、現在では系統的にかなり異なるとされる(APG植物分類体系ではユキノシタ目)。
ボタンやシャクヤクが園芸用に栽培されるほか、漢方薬としても用いられる。
外部リンク
[編集]- “Paeoniaceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards.”. The families of flowering plants: descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 29th July 2006.. 2012年8月20日閲覧。
- “Paeoniaceae in Stevens, P. F. (2001 onwards).”. Angiosperm Phylogeny Website. Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].. 2012年8月20日閲覧。