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ボタン科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ボタン科
ボタン
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: ボタン科 Paeoniaceae
: ボタン属 Paeonia L. (1753)
学名
Paeoniaceae
Rafinesque nom. cons.

ボタン科 (ボタンか、Paeoniaceae) は双子葉植物で、ボタン属Paeonia だけからなる単型科である。が大きく美しいボタンシャクヤクを含む。

草本または小低木で、アジア南欧北米西部に40ほど分布する。日本にはヤマシャクヤク Paeonia japonicaベニバナヤマシャクヤク P. obovata が自生する。は複葉で深い切れ込みがある。には雄蕊が多数、雌蕊が3-5個ある。

かつては見かけの似たキンポウゲ科に含められていたが、現在では系統的にかなり異なるとされる(APG植物分類体系ではユキノシタ目)。

ボタンやシャクヤクが園芸用に栽培されるほか、漢方薬としても用いられる。

外部リンク

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