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  • 戦場よさらば(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画6位 二つ燈籠(日本) - キネマ旬報ベストテン4位 ミイラ再生(アメリカ) 20日 魔の家(アメリカ) 蒼白い瞼(アメリカ) 仰言ひましたわネ(アメリカ) カンターの闘牛師(アメリカ) 銀嶺征服(ドイツ) 散り行く魂(アメリカ) 春なき二万年(アメリカ) ヘル・ビロウ(アメリカ)…
    8キロバイト (885 語) - 2024年5月31日 (金) 05:46
  • M区公会堂で行なわれた区長の葬儀の後片付けの若者。暁子に銀の造花の芙蓉を渡す。 羽黒真澄 45歳。独身。宮城県仙台市にある大学の万年助教授。法制史を講じている。ひよわな体つきの蒼白い顔で、髪は饒多。まん丸の眼鏡をかけている。人の心を惹くような特徴はなく、野暮な風采。曽根と栗田と一緒に空飛ぶ円盤を見て以来、白鳥座61番星から来た…
    75キロバイト (11,521 語) - 2024年9月25日 (水) 10:52
  • どんなにしても、どんなにしてもの裏に母  が泣いて眠られぬ。 故郷の古城のほとり、姫路のまちの貧しい家  よ。 朽窓の灯光(ほかげ)がうっすら寒く掌を漂(なが)れた。 その夜ふけ 僕は、掌の血を凍らせて売れぬ詩を書いた。    ×     × ああ、二十五の春にもなって 今朝の暖い陽射に翳す蒼白い掌。