鼠捕りの男 (シューベルト)

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鼠捕りの男』(ねずみとりのおとこ、Der RattenfängerD255は、フランツ・シューベルトが作曲した歌曲。詩はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの作で、後にフーゴー・ヴォルフも同じ詩に作曲している(鼠捕りの男 (ヴォルフ) を参照)。

概要[編集]

詩の題材となっているのは、有名な「ハーメルンの笛吹き男」の伝説である。ヴォルフがこの詩のデモーニッシュな部分を強調して悪魔的な作品に仕上げたのに対し、シューベルトはのどかで民謡風の有節歌曲を作曲した。

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