鬼木誠

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鬼木 誠
おにき まこと
20211006oniki makoto.jpg
防衛副大臣兼内閣府副大臣の就任に際して公開された肖像写真
生年月日 (1972-10-16) 1972年10月16日(49歳)
出生地 日本の旗 福岡県福岡市
出身校 九州大学法学部法律学科
現職 衆議院議員
防衛副大臣
内閣府副大臣
所属政党無所属→)
自由民主党森山派
公式サイト 衆議院議員 おにき誠 公式web おにきどんドットコム

選挙区 福岡2区
当選回数 4回
在任期間 2012年12月16日[1] - 現職

選挙区 福岡市中央区
当選回数 3回
在任期間 2003年 - 2012年
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鬼木 誠(おにき まこと、1972年10月16日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(4期)、防衛副大臣内閣府副大臣

環境大臣政務官第3次安倍第1次改造内閣)、福岡県議会議員(3期)を歴任。

来歴[編集]

福岡県福岡市生まれ[2]。福岡市立田島小学校、福岡市立当仁中学校、ラ・サール高等学校卒業。衆議院議員の大岡敏孝はラ・サール高校の同級生であり、共にラグビー部に所属していた。九州大学法学部法律学科卒業[2]後、西日本銀行(現西日本シティ銀行)に入行し、2002年に退職した[2]

2003年福岡県議会議員選挙に無所属で立候補し、初当選した[2]2007年2011年の県議選で再選し、県議在職中に自由民主党に入党した。

3期目の任期途中に県議を辞職[3]第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡2区から出馬し、民主党前職の稲富修二を破り、当選[4]2014年第47回衆議院議員総選挙では、福岡2区で再び稲富修二を破り、再選[5]

2015年6月25日安倍晋三首相を支持する若手議員らを中心に発足した文化芸術懇話会に参加した[6]。同年10月、第3次安倍第1次改造内閣環境大臣政務官に任命された[7]

2016年7月29日、主幹事として「PM2.5越境汚染対策に係る提言 ~青空回復プロジェクト~[8]」を取りまとめる。

2017年第48回衆議院議員総選挙に際しては、福岡2区で希望の党から立候補した稲富修二の猛追を受けるが、僅差で勝利した[9]。福岡県の自民党候補のうち、当選確実が報じられたのは最も遅かった[10]

2021年第49回衆議院議員総選挙立憲民主党から立候補した稲富に再び詰め寄られるが僅差で勝利し4選。

政策・主張[編集]

憲法問題
その他

論争[編集]

百田尚樹の発言「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」に同調
2015年6月25日に自民党内の若手議員有志を中心に発足し、講師に百田尚樹を招いて初回会合が開かれた文化芸術懇話会に参加した。会合では百田が「沖縄の二つの新聞(琉球新報沖縄タイムス)はつぶさないといけない」などと発言し、出席した議員からも「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」と、報道機関に圧力をかけるかのような発言があった[13]。会合でのこれらの発言について、鬼木は取材に対し、「沖縄の2紙がひどいとは思う」「実際に読んで検証していないので、あくまでもイメージですよ」などと述べた[14]
夫婦別姓反対を求める文書を地方議会議長宛てに郵送
2021年1月30日、鬼木ら自民党国会議員有志50人は、47都道府県議会議長のうち同党所属の約40人に、選択的夫婦別姓の導入に賛同する意見書を採択しないよう求める文書を郵送した。地方議員や市民団体は、地方議会の独立性を脅かす行為だとして鬼木らを批判した[12][15][16][17]
丸川珠代五輪相アジアンビューティー発言
2015年12月、鬼木は環境大臣だった丸川珠代の下、環境大臣政務官としてパリで開かれた第21回気候変動枠組条約締約国会議に出席した。2021年3月2日、鬼木は衆議院予算委員会の質問に立ち、当時を回想。丸川五輪相を「各国首脳からもアジアンビューティーと呼ばれ、大変人気があったという話も現地で聞こえておりました」と容姿や人種をあげて称賛した。委員会ではざわめきが起きた[18][19]

所属団体・議員連盟[編集]

著作[編集]

寄稿[編集]

  • 自民党国家戦略本部編『日本未来図2030』(日経BP社、2014年12月) ISBN 4822225194

脚注[編集]

  1. ^ “議員や首長の任期はいつからカウントするか。”. レファレンス協同データベース. (2011年6月16日). https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000087399 2021年8月18日閲覧。 
  2. ^ a b c d 衆議院議員 おにき誠 プロフィール
  3. ^ “2017衆院選ふくおか:候補者の横顔 2区/福岡”. 毎日新聞. (2017年10月12日). https://mainichi.jp/articles/20171012/ddl/k40/010/364000c 2018年4月2日閲覧。 
  4. ^ “2012衆院選 福岡2区”. 毎日新聞. http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_ichiran.html?aid=A40002 2018年4月2日閲覧。 
  5. ^ “2014衆院選 福岡”. 毎日新聞. http://senkyo.mainichi.jp/47shu/ichiran.html?aid=A40001&st=tk#002 2018年4月2日閲覧。 
  6. ^ “安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足”. 産経新聞. (2015年6月25日). http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250043-n1.html 2018年4月2日閲覧。 
  7. ^ 環境大臣政務官 鬼木 誠(おにき まこと) - 第3次安倍改造内閣 大臣政務官名簿
  8. ^ 環境省 PM2.5越境汚染対策に係る提言 ~青空回復プロジェクト~ について”. 環境省 (日本). 2016年7月29日閲覧。
  9. ^ “第48回衆院選 福岡”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/senkyo/48shu/area/?kid=40#002 2018年4月2日閲覧。 
  10. ^ “自民最後の「当確」鬼木誠氏、感謝の辻立ち 福岡2区”. 産経新聞. (2017年10月23日). http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230323-n1.html 2018年4月2日閲覧。 
  11. ^ a b c d e f g “第48回衆院選 自民 福岡2区 鬼木 誠”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/senkyo/48shu/meikan/?mid=A40002001001 2018年3月11日閲覧。 
  12. ^ a b 【全文】夫婦別姓反対を求める丸川大臣ら自民議員の文書、議員50人の一覧”. 東京新聞 TOKYO Web (2021年2月25日). 2021年2月25日閲覧。
  13. ^ “作家・百田氏「沖縄の新聞つぶさないと」 自民改憲派の勉強会で主張”. 琉球新報. (2015年6月26日). https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-244806.html 2018年4月2日閲覧。 
  14. ^ “「『読んでない』けど『沖縄2紙ひどい』 自民勉強会参加の議員”. 沖縄タイムス. (2015年6月28日). http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121783 2015年6月28日閲覧。 
  15. ^ “全国40議長に別姓反対文書 自民・丸川氏、高市氏ら閣僚経験者も連名”. 東京新聞. (2021年2月25日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/88139 2021年3月2日閲覧。 
  16. ^ 飯田樹与 (2021年2月25日). “夫婦別姓反対を求める丸川担当相らの文書 「地方の意思決定を無視、失礼だ」埼玉県議長が不快感”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/88152 2021年3月2日閲覧。 
  17. ^ “丸川大臣「残念すぎる」選択的夫婦別姓、反対議員50人へ質問状 市民団体”. 東京新聞. (2021年2月27日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/88547 2021年3月2日閲覧。 
  18. ^ “自民議員、元上司の丸川氏称賛「アジアンビューティー」”. 朝日新聞. (2021年3月2日). https://www.asahi.com/articles/ASP323PSWP32UTFK00B.html 2021年3月14日閲覧。 
  19. ^ “丸川珠代五輪相に「アジアンビューティーと呼ばれ、人気あった」自民議員、衆院予算委で質問”. 東京新聞. (2021年3月2日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/89039 2021年3月14日閲覧。 
  20. ^ 自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
  21. ^ “青山繁晴氏ら自民有志が「尊厳と国益を護る会」”. 産経新聞. (2019年6月12日). https://www.sankei.com/politics/news/190612/plt1906120026-n1.html 2019年6月14日閲覧。 
  22. ^ 『現代印章 2019年4月号』(ゲンダイ出版)

外部リンク[編集]

公職
先代:
中山泰秀
日本の旗 防衛副大臣
2021年 -
次代:
現職
先代:
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渡辺猛之
日本の旗 内閣府副大臣
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黄川田仁志
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小林史明
池田佳隆
山本博司
細田健一
石井正弘
渡辺猛之
務台俊介と共同

2021年 -
次代:
現職
先代:
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福山守
日本の旗 環境大臣政務官
白石徹と共同

2015年 - 2016年
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­ 比嘉奈津美
井林辰憲