阪神アニメーショングループ
阪神アニメーショングループ（はんしんアニメーショングループ、略称：HAG）は、1976年発足の日本のアニメーション研究サークル[1]。活動拠点は神戸など。初期の研究誌は「コマドリ」、会報は「ファン同士」（後に「ケパケパ」、「鍋します?」）[2]。
概要[編集]
阪神アニメーショングループは1976年に神戸を拠点に発足し、アニメーションの上映会、自主制作、会報の発行などを行った[1]。
1977年にはアニメーション映画の会(AFG)や漫画研究会風船(MKF)を引き継いで第8回全国アニメーション総会の関西大会を主催して[3]、以後の関西大会の主催サークルとなり、次回は2024年10月に第52回を主催予定[4]。
また1980年代にはアニメーション80の関西上映会の協力を行った[5]。
脚注[編集]
- ^ a b 1970年代後半の関西における自主上映について（田中晋平） - 大阪芸術大学
- ^ 復活! HAG会報「げっくわんケパケパ」(2023/4) - 月刊近メ像インターネット
- ^ アニメーション思い出がたり（五味洋子） - WEBアニメスタイル その34 全国総会]
- ^ 「全国アニメーション総会」の記録 1/3
- ^ 第14回 全国アニメーション総会 in 神戸 パンフレットより
関連項目[編集]
- 東京アニメーション同好会(アニドウ)
- 東海アニメーションサークル(TAC)
- しあにむ
外部リンク[編集]
- サークルとしてのアニメーション文化 ― 1960～1970年代の東海アニメーションサークルを中心に（林緑子、2022年、「映像学」107巻）