民族解放戦線(みんぞくかいほうせんせん)、解放民族戦線(かいほうみんぞくせんせん)とは、少数民族や植民地の現地住民などが、民族自決権の行使の一環として武力闘争を選択肢から排除しない武装組織である。植民地支配を受けている民族や占領地の住民、差別を受けている人民などが主体となることが多い。独立を勝ち取った後や武力闘争路線を放棄した後でも、引き続き政党として民族解放戦線を名乗る例もある。