萩野真世

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萩野 真世
個人情報
生誕 (1993-03-09) 1993年3月9日(31歳)
日本の旗 日本 宮城県仙台市
スポーツ
競技車いすバスケットボール
障害クラス1.5
チームSCRATCH/宮城MAX
獲得メダル
日本の旗 日本
女子 車いすバスケットボール
アジアパラ競技大会
2010 広州
2014 仁川
2018 ジャカルタ

萩野 真世(はぎの まよ、1993年3月9日 - )は、日本の女子車いすバスケットボール選手。ポジションはガード[1]。女子車いすバスケットボールチームSCRATCH、男女混成チーム宮城MAX所属[2]車いすバスケットボール女子日本代表選手。

来歴[編集]

宮城県仙台市出身[3]。中学生の時、宮城MAXの選手が掲載された新聞記事を見て車いすバスケットボールに興味を持つ。母親とともに宮城県で行われていた北京パラリンピックに出場する女子日本代表の合宿を見学した際、日本代表選手の藤井郁美から誘われたことをきっかけに、「宮城MAX」の練習に参加(のち入団)。2009年2月に東北地方初の女子車いすバスケットボールクラブとして創設された「SCRATCH」に入団した[2][4][5]

2010年、日本代表に選出され、バーミンガムで開催された世界選手権に出場。2012年、Jキャンプ(10代選手のための車いすバスケットボールキャンプ)で「10年後が楽しみで賞」を受賞[6]

2015年U-25世界選手権はチームは6位ながら、自身はオールスターファイブに選出された。萩野の持ち点は1.0(点が低いほど障害が重い)だったが、2015年U-25世界選手権のプレーにより1.5と判断された[7]

2021年東京パラリンピックに出場。日本チームの全6試合にスターターで出場した。

持ち点1.5のローポインターながらハイポインターに劣らないシュート力を持つ[8]

日本代表歴[編集]

脚注[編集]