舞狂言

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舞狂言(まいきょうげん)は夢幻能の形式を模し、シテ(亡霊)の舞を1曲の中心とする狂言の分類。仕舞狂言、舞もの、能がかりともいう。研究者による分類名であり、流派の名寄 (なよせ。目録) では出家物や鬼・山伏狂言に分類する[1][2]

舞狂言の作品[編集]

  • 『祐善』(大蔵流・和泉流)
  • 『楽阿弥』(大蔵流・和泉流)
  • 『通円』(大蔵流・和泉流)
  • 『蛸』(大蔵流・和泉流)
  • 『塗師』(大蔵流)『塗師平六』(和泉流)
  • 『双六』(和泉流)
  • 『蝉』(和泉流)
  • 『野老』(ところ)(和泉流)

脚注[編集]