聖福寺 (八幡平市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
聖福寺
091115syoufuku.jpg
本堂(平成21年11月撮影)
所在地 岩手県八幡平市西根寺田第20地割27番地
位置 北緯39度58分58.8秒
東経141度6分24秒
座標: 北緯39度58分58.8秒 東経141度6分24秒
山号 江峰山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 慶長元年(1596年
開基 寺田城主北氏
正式名 江峰山 聖福寺
札所等 奥州観音霊場の第31番札所
文化財 木造地蔵菩薩立像(岩手県指定文化財)
木造釈迦如来像(八幡平市指定文化財)
七面観世音(八幡平市指定文化財)
白坂の大鏡(八幡平市指定文化財)
白坂の棟札
地図
聖福寺 (八幡平市)の位置(岩手県内)
聖福寺 (八幡平市)
法人番号 7400005002647
テンプレートを表示

聖福寺(しょうふくじ)は、岩手県八幡平市にある曹洞宗寺院山号は江峰山。

歴史[編集]

開山は盛岡永泉寺二世尽室長呑禅師で、開基は寺田城主北氏で慶長元年(1596年)といわれる。

白坂観音堂[編集]

境内に奥州三十三箇所第三十一番所札所白坂観音堂がある。もと鹿角街道沿い七時雨山麓にあったが、大正8年(1919年)観音堂別当南嶽院の還俗によって聖福寺に移されたものである。この堂は、神亀5年(728年)に聖武天皇の勅願により行基が創建したと伝えられ、桂清水(天台寺)、御堂観音(正覚院)とともに、三観音あるいは兄弟観音と呼ばれている。

文化財[編集]

  • 木造地蔵菩薩立像 - 南部藩家老楢山佐渡の守り本尊であったと伝えられており、作風は平安時代末期の様相を残している。無襞で袈裟が墨書されているのが特徴である。
  • 寺田城跡 - 寺院裏山に所在。天文年間(1538-1554)三戸南部二十三代安信の弟石川高信による築城とされる。天正10年(1582年)、北家が四百五十石を南部氏から賜り、初代愛一(ちかかず)が治め、鹿角の防御にあたった。しかし明暦元年(1655年)四代岩松が幼童にして死去すると、継子の無い北氏は禄を没収される。このとき、家臣佐々木六助が聖福寺に四石分を残し、永代供養を申しつけ殉死する。主従の墓石が城の北側墓地に残っている。標高314m、比高35m、東西140m、南北200m。東側は河川による自然の水濠になっており、北から西南にかけてはいまなお二重の空堀跡が残っている。

交通アクセス[編集]

  • JR花輪線平館駅から八幡平市コミュニティバス利用。
    • 「西根団地行」に乗車し、「寺田」バス停下車。徒歩5分。
  • 松尾八幡平ICから車で30分。

近隣情報[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]