竹の丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
主屋

竹の丸(たけのまる)は静岡県掛川市にある近代和風建築。江戸時代から続いた葛布問屋「松屋」を営んでいた松本義一郎が明治36年に本宅として建築した。昭和11年に当時の掛川町(現:掛川市)に寄贈され、後に掛川市指定有形文化財となった。

歴史[編集]

江戸時代、現在の旧松本邸がある場所は掛川城内であり、城の北方を守る曲輪として「竹の丸」と呼ばれた。名前の由来は北側に城中防御の大藪があったこと。

江戸時代、松本家は葛布問屋“松屋”を営み、掛川藩の御用達として赤字財政を支えていた。掛川藩廃藩後これらの整理で旧城内の土地を得ており、その中に竹の丸跡も含まれていたと考えられる。

旧本宅が明治33年に火事で焼失したため、明治36年6月20日に竹の丸跡に本宅を移した。

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度46分36.2秒 東経138度0分52.5秒 / 北緯34.776722度 東経138.014583度 / 34.776722; 138.014583