福岡モスク
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アン ヌール イスラム文化センター 福岡マスジド(Fukuoka Masjid Al Nour Islamic Culture Center)は
概要
2009年(平成21年)4月12日に開堂した九州初のモスクで、「マスジド」とはモスクを、 「アン ヌール」はイスラム教の象徴「光」を指すアラビア語である。
1998年(平成10年)から寄付を募り2005年には用地を取得したものの、地元住民のイスラム教施設への不安感を解くため説得に3年を掛け、2008年に着工。2009年3月に竣工した。
館内
福岡県に約1,000人いるとされるイスラム教徒の礼拝・交流・教育の場になるこのモスクは、鉄筋コンクリート造地上3階・地下1階建てで、高さ9.5メートルのドームと18メートルのミナレットを備え[1]、礼拝堂(マスジド)と文化施設の二つの機能を持つ。1階は男性信者、2階は女性信者専用の礼拝所で、地下1階イスラム教に関する書籍を有する図書館もあり、開館時間内(10:00〜19:00、礼拝時間以外)は信者以外でも見学・利用出来るようになっている[2]。
所在地
- 福岡市東区箱崎3丁目2番18号
アクセス
脚注
- ^ 日経BPネット:福岡にドームと塔のあるモスク、2009年5月15日
- ^ FUKUOKA NOW:多文化の象徴『福岡マスジド』完成、2009年6月
外部リンク
座標: 北緯33度37分11.9秒 東経130度25分37.3秒 / 北緯33.619972度 東経130.427028度