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県富世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

県 富世(あがた の とみよ、生没年不詳)は、平安時代前期の官人官位従八位上斎宮寮史生

経歴

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清和朝貞観9年(867年斎宮寮史生官職にあったが、上官の斎宮助・藤原豊本を斬殺する。翌貞観10年(868年太政官論奏により、本来斬刑に処すべきところ罪一等を減じて遠流に処された。

官歴

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日本三代実録』による。

脚注

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参考文献

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  • 経済雑誌社 編『国史大系 第4巻 日本三代実録』経済雑誌社、1901年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991094 
  • 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617