直接製鋼法

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直接製鋼法(ちょくせつせいこうほう)とは、銑鉄を作らずに、原料から直接、粗鋼を作る方法である。

間接製鋼法は

  1. 酸化鉄還元する
  2. 還元された銑鉄を脱炭反応により粗鋼の成分にする

という2工程を経るが、直接製鋼法はこれを同時に行う。鉄を溶融化しないので、エネルギー的には損失が少ない。しかし固体界面反応で還元・脱炭を行うので、時間あたりの生産性が低く、近代の製鉄法では間接製鋼法にとって代わられた。ただし低温還元のため不純物混入が少ないことから、高級刃物や日本刀などの原料となる和鋼の製造で現在でも一部行われている。代表的な方法にたたら吹き安来法がある。