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田辺清

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オリンピック
男子 ボクシング
1960 フライ級

田辺 清(たなべ きよし、1940年10月10日 - )は青森県青森市出身の元プロボクサーローマオリンピック(1960年)のフライ級銅メダリスト。技術とパワーのバランスの取れた逸材として世界王座を嘱望されたが、世界挑戦を前に網膜剥離を発症し無敗のまま引退。"悲劇のボクサー"と呼ばれた。

  • 1965年 日本フライ級王者(2度防衛)

戦績

  • 1960年 - ローマオリンピック、フライ級で銅メダルを獲得。
  • 1963年12月 - プロデビュー。
  • 1965年10月25日 - 日本フライ級王座獲得。以後2回防衛。
  • 1967年2月20日 - ノンタイトル10回戦で、当時の世界フライ級王者、オラシオ・アカバロアルゼンチン)に6回TKO勝ち。同王者との世界王座賭けた試合も決定していたが、右目に網膜剥離を発症。2年間の手術療養の甲斐なく失明し、現役引退。

最終戦績21勝(5KO)1分無敗。

関連項目