「タワナアンナ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
21行目: 21行目:


=== 新王国 ===
=== 新王国 ===
* {{仮リンク|ニカル・マティ|en|Nikal-mati|label=ニカルマティ}}({{lang|en|Nikal-mati}}) - [[トゥドハリヤ2世]]の妃
* {{仮リンク|ニカル・マティ|en|Nikal-mati|label=ニカルマティ}}({{lang|en|Nikal-mati}}) - [[トゥドハリヤ1世]]の妃
* {{仮リンク|アシュム・ニカル|en|Ašmu-nikal|label=アシュムニカル}}({{lang|en|Ašmu-nikal}}) - [[アルヌワンダ1世]]の妃
* {{仮リンク|アシュム・ニカル|en|Ašmu-nikal|label=アシュムニカル}}({{lang|en|Ašmu-nikal}}) - [[アルヌワンダ1世]]の妃
* {{仮リンク|ダドゥ・ヘパ|de|Daduhepa|label=ダドゥヘパ}}({{lang|en|Dadu-Ḫepa}}) - [[シュッピルリウマ1世]]の妃
* {{仮リンク|ダドゥ・ヘパ|de|Daduhepa|label=ダドゥヘパ}}({{lang|en|Dadu-Ḫepa}}) - [[シュッピルリウマ1世]]の妃

2018年2月25日 (日) 07:27時点における版

タワナアンナ(Tawananna)は、古代オリエントに存在したヒッタイト王国(帝国)の后妃の称号。

ヒッタイト王国を建国し、紀元前1680年から1650年頃に統治したラバルナ1世の妃タワナアンナの名がそのまま第一后妃の称号となったものである。

タワナアンナは妃の称号ではあるが、既に独立した身分で、夫である王が亡くなり皇太后になってから後も、そのタワナアンナが生きているうちにはタワナアンナの交代はなく、死ぬまでの身分として保障される。よって、王が交代をしても生きている限り、次の王の妃はタワナアンナの称号・身分を手にすることはできないものとされていたらしく、例外はほとんどなかった。

ヒッタイトの歴代后妃

古王国

中王国

新王国

脚注

  1. ^ アルワムナの妃と同名の別人。
  2. ^ ハンティリ1世の妃と同名の別人。