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'''膿'''(うみ)は、[[化膿]]した際に傷口から出てくる黄白色で[[アルカリ性]]の[[液体]]。'''膿汁'''(のうじゅう)とも呼ばれる。これは[[微生物]]を食べる過程で崩壊した[[白血球]]や他の[[組織 (生物学)|組織]]が崩壊したもの、その他の死んだ又は生きている[[真正細菌|細菌]]などである。膿の有形成分を膿球、液体成分を膿清と呼ぶ。 |
'''膿'''(うみ)は、[[化膿]]した際に傷口から出てくる黄白色で[[アルカリ性]]の[[液体]]。'''膿汁'''(のうじゅう)とも呼ばれる。これは[[微生物]]を食べる過程で崩壊した[[白血球]]や他の[[組織 (生物学)|組織]]が崩壊したもの、その他の死んだ又は生きている[[真正細菌|細菌]]などである。膿の有形成分を膿球、液体成分を膿清と呼ぶ。 |
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[[デオキシリボ核酸]]及び[[リボ核酸]]の[[核酸]]が[[フリードリッヒ・ミーシェル]]によって最初に発見されたのは膿からであった。これは、膿には白血球の[[細胞核|核]]が多量に集まるため、ここから核内の[[物質]]をさがそうとの目的で[[研究]]が行なわれた結果である。 |
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2013年1月7日 (月) 09:27時点における版
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膿(うみ)は、化膿した際に傷口から出てくる黄白色でアルカリ性の液体。膿汁(のうじゅう)とも呼ばれる。これは微生物を食べる過程で崩壊した白血球や他の組織が崩壊したもの、その他の死んだ又は生きている細菌などである。膿の有形成分を膿球、液体成分を膿清と呼ぶ。
デオキシリボ核酸及びリボ核酸の核酸がフリードリッヒ・ミーシェルによって最初に発見されたのは膿からであった。これは、膿には白血球の核が多量に集まるため、ここから核内の物質をさがそうとの目的で研究が行なわれた結果である。
関連項目
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『新獣医学辞典』 チクサン出版社 2008年 ISBN 978-4-88500-654-8