「メタ言語」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
数学におけるメタ言語に関する記述を追加。
m 編集ミスを直しました。
14行目: 14行目:


{{デフォルトソート:めたけんこ}}
{{デフォルトソート:めたけんこ}}
{{Category:数学}}
[[Category:数学]]
[[Category:言語学]]
[[Category:言語学]]
[[Category:コンピュータ言語]]
[[Category:コンピュータ言語]]

2012年10月25日 (木) 11:19時点における版

メタ言語(メタげんご、英 Metalanguage)とはある言語について何らかの記述をするための言語である。それだけでは具体的な利用に関する目的をもっておらず、特定のルールを加えることで具体的な応用として利用可能となる。

数学におけるメタ言語

論理学論理を表現する言語など、数学の研究の対象となる言語を対象言語(object language)という。この対象言語について何らかの話をする(定義に限らず性質などを語ることも含む)ための言語をメタ言語という。メタ言語は日本語などの自然言語であることが多い。

コンピューター分野におけるメタ言語

コンピューター分野では、SGMLXML(ただしこれらの「M」は「マークアップ」)などのメタ言語が存在している。 メタ言語で作られた文書に対する構造を定義する言語をスキーマ言語という。マークアップ言語はメタ言語とスキーマ言語を組み合わせることで機能する。 例えばHTML4.01 はSGMLに Strict、Transitional、Framesetという3種類のDTDによる定義により実装されている。

関連項目