「指数 (初等整数論)」の版間の差分

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2005年11月7日 (月) 05:41時点における版

標数(ひょうすう)

この記事では整数論における標数について述べる。 合同式gx≡a(mod p)を満たすようなxが存在する。このときxを標数という。指数インデックスとよばれることもある。x=Indg aと表される。gは原始根とよばれる。

性質

標数は指数とよばれることもあるが、対数によく似た性質を持つ。

  • Inda 1=0
  • Inda a=1
  • Ind(ab)=Ind a + Ind b
  • Ind an=nInd a
  • gInd a=a

関連項目