「ジャネーの法則」の版間の差分

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'''ジャネーの法則'''とは、[[フランス]]の[[心理学者]]・[[ポール・ジャネー]]が提唱した、主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される という現象を[[心理学]]的に解明した[[法則]]のことである。
'''ジャネーの法則'''とは、19世紀の[[フランス]]の[[心理学者]]・[[ポール・ジャネー]](1823年 - 1899年)が提唱した、主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される という現象を[[心理学]]的に解明した[[法則]]のことである。


簡単に言えば、[[生涯]]のある時期における[[時間]]の[[心理]]的長さは年齢の[[逆数]]に[[比例]]するというものである。年齢に反比例する。
簡単に言えば、[[生涯]]のある時期における[[時間]]の[[心理]]的長さは年齢の[[逆数]]に[[比例]]するというものである。年齢に反比例する。

2008年1月23日 (水) 13:38時点における版

ジャネーの法則とは、19世紀のフランス心理学者ポール・ジャネー(1823年 - 1899年)が提唱した、主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される という現象を心理学的に解明した法則のことである。

簡単に言えば、生涯のある時期における時間心理的長さは年齢の逆数比例するというものである。年齢に反比例する。

例えばジャネーによれば… 50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。 よって、50歳の人間にとっての10年間、5歳の人間にとっての1年間である。 1歳の人の50日が50歳の人の1日にあたる。

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