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「インフォリチウムシステム」の版間の差分

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'''インフォリチウムシステム'''(InfoLITHIUM)は、[[リチウムイオン二次電池]]のバッテリー残量を計測するシステム。
'''インフォリチウムシステム'''(InfoLITHIUM)は、[[リチウムイオン二次電池]]のバッテリー残量を計測するシステム。


[[1996年]]にソニーが開発し、自社の製品([[Cyber-shot]]、[[VAIO]]、[[ハンディカム]])で使われている。
[[1996年]]にソニーが開発し、自社の製品([[サイバーショット]]、[[VAIO]]、[[ハンディカム]])で使われている。


このシステムを利用することによってバッテリーの残量を分単位で知ることができる。インフォリチウムシステムに対応した専用のバッテリーを'''インフォリチウムバッテリー'''という。インフォリチウムバッテリーには[[電流]]や[[電圧]]を測って残量を検知するセンサー、本体と通信するための専用端子がついている。センサーが本体に送信し、充電中に測ったデータと比較して、残り時間を計算することによって実現している。
このシステムを利用することによってバッテリーの残量を分単位で知ることができる。インフォリチウムシステムに対応した専用のバッテリーを'''インフォリチウムバッテリー'''という。インフォリチウムバッテリーには[[電流]]や[[電圧]]を測って残量を検知するセンサー、本体と通信するための専用端子がついている。センサーが本体に送信し、充電中に測ったデータと比較して、残り時間を計算することによって実現している。

2023年9月29日 (金) 23:34時点における最新版

インフォリチウムシステム(InfoLITHIUM)は、リチウムイオン二次電池のバッテリー残量を計測するシステム。

1996年にソニーが開発し、自社の製品(サイバーショットVAIOハンディカム)で使われている。

このシステムを利用することによってバッテリーの残量を分単位で知ることができる。インフォリチウムシステムに対応した専用のバッテリーをインフォリチウムバッテリーという。インフォリチウムバッテリーには電流電圧を測って残量を検知するセンサー、本体と通信するための専用端子がついている。センサーが本体に送信し、充電中に測ったデータと比較して、残り時間を計算することによって実現している。

また、バッテリーに充放電履歴を記憶することができるため、性能が低下すると報告することが可能である。


外部リンク[編集]