孫剣雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
孫 剣雲
プロフィール
出生: 1914年6月
死去: 2003年
出身地: 中華民国の旗 中華民国 順天府京都市
職業: 武術家
各種表記
繁体字 孫劍雲
簡体字 孙剑云
拼音 Sūn JiànYún
和名表記: そん けんうん
発音転記: スン ジウン
テンプレートを表示

孫 剣雲(そん けんうん、1914年6月 - 2003年)は、中国北京出身の武術家孫禄堂の長女。1995年「中国当代十大武術名師」にの一人に選ばれる。北京市西城区政協委員、中国武術段位制九段、孫式太極拳研究会会長。

9歳の時から父より太極拳・推手及び各種器械を学び、80年近く修練した。17歳の時から太極拳の指導を始め、学生は世界各地にいる。主な著書は、「孫氏太極拳」、「孫氏太極拳簡化套路」「形意八式」、「純陽剣」「孫氏太極拳・剣」、「孫禄堂武学録」等々。

履歴[編集]

  •  1931年 父に師事し江蘇省「国術館」で教員を務める。
  •  1957年 中国武術演技賽の国家名誉審判員になる。
  •  1959年 中国第一期全国運動会武術試合の審判長を担当。
  •  1983年「孫式太極拳」研究会を創立。
  •  1985年 東京と大阪などで太極拳を演技し、講義を行う。
  •  1986年 再び来日し講義を行う。