澤渡俊仁

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澤渡 俊仁(さわど としひと、1964年昭和39年)6月17日 - )は、日本の実業家株式会社Been代表取締役社長。神奈川県出身。

来歴[編集]

鎌倉市立第一中学校日本大学高等学校日本工学院専門学校情報学部情報処理科卒業。2018年4月より株式会社Been代表取締役社長。初代ホームページアワード・デザイン賞受賞。 2019年鎌倉材木座天王唄保存会会長就任。2020年鎌倉市郷土芸能保存協会理事就任。

人物[編集]

日本工学院専門学校を卒業後、学校法人片柳学園の法人事務局システム開発室に入職。同法人のSEとして基幹システムの開発に従事。

1995年、スケートボードの日本市場に導入や東急ハンズ設立など日本のプランナーとして第一人者の久保田達也に師事し、マーケティングやPR手法などを学ぶ。

1996年、同法人のインターネット科設立に伴いインターネット関連の研究を行い、設立後は常勤講師としてネットワーク概論、インターネットビジネス概論、Webクリエイティブ実践等を担当。

1998年、フランスで開催されたル・マン24時間レースのMAZDAチームのピットからインターネットを利用したライブ放送をプロデュース。キヤノン株式会社の映像技術者とNTTの音声技術者とともに動画・音声・文字で24時間実況を成功させた。その他米国デイトナ24時間レース、プチ・ルマン12時間レース、ニュルブルクリンク24時間レースなど主要な耐久レースを現地から実況中継することを実現。

その後、日本の自動車メーカー5社のWEBサイト立ち上げを行うと同時に、様々な企業サイトの立ち上げにも貢献した。また、地元地域のお祭りに際し、広報・宣伝のノウハウを生かし、減少する担ぎ手の抑制を実現し、以降復活することに貢献した。

2018年、培ったノウハウを後人に伝承すべく、株式会社Beenを発足。

外部リンク[編集]