止め足

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止め足(とめあし)とは、野生動物が足跡による追跡を攪乱する為に、後方にできた足跡を踏むように一定の距離を後退し、足跡の着かない場所に跳躍する行動。追跡者からはある地点から突然足跡が無くなってしまったように錯覚する。

外部リンク[編集]

  • 小池一夫, 片山誠 (2019). 魚CRY8. ナンバーナイン. p. 173. "冬ごもりの穴に入る前に足跡をごまかすため二度三度と元の足跡をたどって逆戻したり別の方向にとンだりして進行方向を不明確にし、穴の所在を突き止められないようにする熊の習性じゃよ"