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森田鎌三

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森田鎌三

森田 鎌三(もりた けんぞう、1892年10月28日[1] - 1965年7月1日[2][3]は、日本の化学者。森田製薬所(現在の森田化学工業)を創業し、日本で初めてフッ化水素酸の製造に成功した[3]

経歴[編集]

大阪府池田町(現在の池田市)出身[3][4]。大阪道修薬学校(現在の大阪医科薬科大学薬学部)に進学し、薬剤師の免許を取得した[3]

1917年にに森田製薬所を創立した。

1957年に黄綬褒章、1959年に紺綬褒章が授与された[3]

特許[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『人事興信録 第21版 下』人事興信所、1961年、も38頁。
  2. ^ 『商工会議所史 第2輯』布施商工会議所、1967年、p.215。
  3. ^ a b c d e 第37回創業者偉人伝」『商工振興』、大阪府工業協会、2018年7月。 
  4. ^ 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、243頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/398