根本原因解析

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根本原因解析(英:Root cause analysis (略:RCA))は、問題解決の中の一つの部類に属し、問題事象の根本的な原因を明らかとすることをねらいとする。単にあきらかな兆候に即座に対処するのに対して、根本原因自身を修正、及び除外する試みによって、最高の問題解決を図る考えの実践を基調としている。根本原因の度合いを直接修正することによって、問題の再発の見込みが最小限になることが期待される。しかしながら、一方的な介入による完璧な再発防止は常に出来るとは限らない。従って、根本原因分析は反復処理であることと、継続改善(改善と同義語)の道具としての視点であると考えられている。

方法[編集]

1.問題を記述する。 (図示したり、式で表したりすることもある。データ及び証拠の収集に基づいて行う場合もある。)

2.データ及び証拠の収集。 (データ及び証拠の収集が対象となる問題の性質を変えないかどうか、計測工学などの測定の方法に注意が必要。)

3.問題を引き起こしている実態の解明。 (FTA, FMEAなどの工業的手法を用いることがある。)

4.根本原因の発見。

5.望まれる解決法の発展。 (TRIZなどの発明の方法を利用することがある。)

6.解決策の実行。 (頻度、影響度などに基づき解決策を実行するかどうかを決める。)

手法[編集]

関連項目[編集]

豊田佐吉

石川馨

脚注[編集]

  1. ^ 4M5E分析手法マニュアル,(公財)原子力安全技術センター http://www.n-iinet.ne.jp/Manual4M5E.pdf