柿本 佐留(かきのもと の さる、? - 708年4月〈和銅元年4月〉)は、古代日本の人物。
『日本書紀』に見える人物で、天武天皇の白鳳10年12月癸巳に小錦下を授位され、白鳳13年11月戊申朔日に柿本臣から柿本朝臣に改姓されている。
和銅元年4月壬午に死没した。
柿本人麻呂の兄弟であり、孫(建石の子)は柿本市守。