村瀬由徠

村瀬由徠（むらせ・ゆら、2007年 2月1日 - ）は、日本のプロフェッショナル・スノーボーダー。所属はムラサキスポーツである。

経歴・人物[編集]

両親がスノーボード好きであったこと、また2歳年長の姉（村瀬心椛）も4歳からスノーボードを始めていたことからことから自身も4歳でスノーボードを始める^[1]。本人曰く「幼稚園でスノーボードクロスの大会に出て優勝した」と云う^[2]。

小学校年代で早くもプロ選手となり、2018年、小学校5年次（11歳）でムラサキスポーツの契約選手となる^[3]。

中学校年代では公認競技会への出場も増え、中学校1年次の2021年1月の「2021 ジャパンスロープスタイルオープン」と「第25回北海道スキー選手権スノーボード競技」では共にスロープスタイル種目で優勝^[4]^[5]。

中学校3年次の2022年3月、国際スキー連盟（FIS）主催の『2022 FISフリースタイル&スノーボードジュニア世界選手権大会』（スイス・レザン）では女子スロープスタイル種目で優勝い、ジュニア世界王者となった^[6]。

2022年、姉と同じ岐阜第一高等学校へ入学^[7]。

高校1年次の2022-23シーズンより国際スキー連盟（FIS）スノーボード・ワールドカップに参戦を開始。シーズン開幕戦のビッグエアでは姉を上回る4位入賞を果たした^[8]。

2024年江原道ユースオリンピック（大韓民国）では、女子ビッグエアにて「フロントサイド1080」の大技を決めて優勝し、金メダルを獲得した^[9]。