山下憲一 (サッカー指導者)

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山下 憲一(やました けんいち、1949年 - )は日本のサッカー指導者、元教諭。一般社団法人四国サッカー協会顧問[1]

来歴[編集]

高松商業高校を経て国士舘大学卒業。卒業後、母校である高松商業高校に勤務すると共に、第1回四国サッカーリーグにも参加した高松商高OBサッカークラブ(高商OBクラブ)にて選手としてプレー[2]。現役時代のポジションはFWであった。高松商業高校ではサッカー部監督を歴任。第63回大会から11年連続出場を果たすなど、指導者としても尽力した。

2004年、高商OBクラブ時代のチームメイトで、高松市議・香川県スポーツ少年団本部長の住谷幸伸と共に、高商OBクラブの後身である「高松FC」の創設に尽力[2]。チームは後に公募により「カマタマーレ讃岐」としてJリーグ入りを目指すことになり、強化本部長として側面から支援を行った。

後に香川県サッカー協会の会長に就任。2013年には日本サッカー協会都道府県フットボールセンター整備助成事業による助成を受け、高松市立東部運動公園多目的広場をナイター照明を備えた天然芝グラウンドおよびクラブハウスを有する「香川フットボールセンター」として整備[3]、香川県のサッカー発展に尽力した。

2014年4月、カマタマーレ讃岐の取締役を退任し相談役に就任した[4]

2018年11月、カマタマーレ讃岐の取締役を任期途中に退任した。

脚注[編集]

  1. ^ 協会について”. 一般社団法人四国サッカー協会. 2019年7月23日閲覧。
  2. ^ a b カマタマーレ讃岐”. 住谷ゆきのぶホームページ. 2019年7月23日閲覧。
  3. ^ “香川フットボールセンター完成/高松市”. 四国新聞社. https://www.shikoku-np.co.jp/sports/local/20130611000210 2018年9月28日閲覧。 
  4. ^ 定時株主総会事業報告の概要及び役員人事について』(プレスリリース)カマタマーレ讃岐、2014年4月28日。 オリジナルの2017年9月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170902015637/http://www.kamatamare.jp/news/2014/04/post-1420.html2018年10月24日閲覧 

外部リンク[編集]