対数周期アンテナ

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LPアンテナ 2008年撮影
250–2400 MHzの対数周期アンテナ

対数周期アンテナ(たいすうしゅうきアンテナ、: log-periodic antenna)は、アンテナの一種である。ログペリオディックアンテナログペリLPLPDA(Log-Periodic Dipole Array)とも呼ばれる。使用可能な周波数帯域が広く、鋭い指向性があり、多数のエレメントを持つアンテナである。インピーダンス放射の特性は励起周波数の対数関数として規則的に繰り返す。併し、このアンテナの広帯域性は、対数周期形状自身によって生ずるのではなく[1]自己補対アンテナの定インピーダンス性[2]に基づいて誘導されたものである。対数周期アンテナは、自己補対アンテナに変形近似をほどこした、変形近似自己補対アンテナの一種である。

八木・宇田アンテナと似た構造ではあるが、原理は全く異なっており、隣り合うエレメント同士を逆位相に給電する。これは交差給電[3]と呼ばれており、自己補対アンテナの折りたたみ変形[4]による必然的な結果として得られるものである。隣り合うエレメントの長さと間隔は対数関数的に増加している。

出典[編集]

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  1. ^ 虫明, 康人「対数周期(ログペリ)構造はアンテナに広帯域性を付与しない」、『電子情報通信学会誌』第82巻第5号、1999年5月25日、 510-511頁、 ISSN 0913-5693NAID 110003230393
  2. ^ 虫明, 康人「定インピーダンス・アンテナ」、『電気通信学会雑誌』第48巻第4号、1965年4月、 580-584頁、 ISSN 0020-286XNAID 40018088466 雑誌記事索引:8316389
  3. ^ [1] 交差給電(Transposed excitation)
  4. ^ [2] 折りたたみ変形

関連項目[編集]