コンテンツにスキップ

富田庸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MomijiRoBot (会話 | 投稿記録) による 2017年1月23日 (月) 13:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot: +Refs section,+{{Reflist}} ∵Reference list missing: Check Wikipedia #3)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

富田 庸(とみた よう、1961年12月17日 - )。日本の男性のバッハ研究者。ベルファストクイーンズ大学音楽学部(School of Creative Arts)教授(音楽学)。

福島県出身。福島県立安積高等学校を経て、1984年3月、武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業。1990年英国リーズ大学にて「平均律クラヴィーア曲集第2巻」の論文によって博士号を取得。1995年より英国、北アイルランドに在住。ヘンレ版の平均律クラヴィーア曲集第2巻の校訂者。

日本語による著書は、バッハ全集第12巻(東京・小学館)中の「『ロンドン自筆譜』と《平均律クラヴィーア曲集》」1998や、チェンバリスト鈴木雅明のCDライナーノートなどに限られているが、英語とドイツ語による論文が多数。[1]また、ヘンレ版の「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」の校訂を担当した。

ウェブサイトの「バッハ文献集」では、バッハ関連の書籍・論文のデータベースを誰でも見ることができ、バッハ研究に大きく貢献している。

脚注

  1. ^ [1] 大学のオフィシャル・ページ

外部リンク