妙達

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妙達(みょうたつ、生没年未詳)は、平安時代中期の天台宗の僧。出羽国(現在の山形県鶴岡の龍華寺(善寶寺の前身)を天慶から天暦年間(938年-957年)頃に開山したとされる法華経の行者。「今昔物語集」などに955年(天暦9年)、閻魔大王から衆生を救うことを勧められ、死後7日目に蘇ったという伝承が残る。

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