天才画家ダリ 愛と激情の青春

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天才画家ダリ 愛と激情の青春
Little Ashes
監督 ポール・モリソン
脚本 フィリッパ・ゴスレット
製作 カルロ・デュシ
ジョニー・パーシー
ハウメ・ビラルタ
製作総指揮 ロバート・ビーヴァン
ポール・コクリマン
キース・ヘイリー
スティーヴン・P・ジャーチョウ
ルーク・モンタギュー
チャーリー・サヴィル
デブラ・スタッソン
出演者 ハビエル・ベルトラン
ロバート・パティンソン
マシュー・マクナルティ
音楽 ミゲル・メラ
撮影 アダム・サシツキー
編集 レイチェル・タンナード
製作会社 APT Films
Aria Films
Factotum Barcelona S.L.
Met Film Production
Met Film
配給 イギリスの旗 Kaleidoscope
スペインの旗 SOROlla Films
アメリカ合衆国の旗 Regent Releasing
公開 イギリスの旗 2009年5月8日
スペインの旗 2009年5月8日
アメリカ合衆国の旗 2009年5月8日
上映時間 112分
製作国 イギリスの旗 イギリス
スペインの旗 スペイン
言語 英語
製作費 €2,500,000[1]
興行収入 世界の旗 $767,567[2]
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天才画家ダリ 愛と激情の青春』(てんさいがかだり あいとげきじょうのせいしゅん、英語原題:Little Ashes)は、2008年イギリススペイン合作映画。劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカの青春と死を、画家サルバドール・ダリや映画監督ルイス・ブニュエルとの交流を通して描いた伝記映画である。邦題ではダリが主人公のように見えるが、本作の主人公はロルカである。本編最後のクレジットによれば、ロルカの死後に沈黙を通したダリが死の直前になって語ったロルカとの思い出話から着想を得て作られた作品である。

日本では劇場未公開だが、2012年3月3日WOWOWで放送され[3]、同年6月22日DVDが発売された。

ストーリー[編集]

1922年マドリード。詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシーア・ロルカと映画監督志望のルイス・ブニュエルは、サンフェルナンド美術学校に入学した画家志望の青年サルバドール・ダリと出会い、3人はすぐに親しい友人となる。

友情を育む中、フェデリコがサルバドールに対して友情以上の感情を抱くようになると、サルバドールもまたフェデリコに対して特別な感情を抱くようになる。そして互いの気持ちに気付き、口づけを交わす仲になった2人だが、それ以上の関係を望むフェデリコをサルバドールはどうしても受け入れることが出来ない。そんな2人の姿に疎外感と嫌悪感を抱いたルイスは芸術家としての野心を抱いてパリに向う。一方、フェデリコの想いを受け入れ切れないサルバドールはフェデリコを避けるようにパリに向う。

1人残され、妄想に苦しむフェデリコの前に、ある日、サルバドールが姿を現す。パリでの充実した生活、特にガラ・エリュアールとの運命的な出会いを熱く語るサルバドールに不満をぶつけたフェデリコは、そこに現れた女友達のマグダレナをサルバドールが見ている前で抱く。

1928年、ルイスとサルバドールが共に制作した映画『アンダルシアの犬』が公開される。ルイスとサルバドールの周辺でアンダルシア出身者がフェデリコだけであることから深く傷ついたフェデリコは、マグダレナの励ましもあり、マドリードを離れ、劇団を立ち上げて地方を巡業する。

1936年、劇作家として成功する一方、反ファシズム活動にも積極的に関わっていたフェデリコは久しぶりにサルバドールと再会する。しかし、生き方も思想も全てが変わってしまったサルバドールの姿に愕然としたフェデリコは彼と決別する。しばらくしてスペイン内戦が勃発すると、故郷のグラナダでフェデリコは逮捕され、銃殺される。

登場人物[編集]

史実との違い[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Little Ashes (2008) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年2月25日閲覧。
  2. ^ Little Ashes (2009)” (英語). Box Office Mojo. 2012年2月25日閲覧。
  3. ^ WOWOWシネマ 番組表(2012年2月27日から3月4日)”. WOWOWオンライン. 2012年3月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]