地絡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

地絡(ちらく)は、電気回路と大地が相対的に低いインピーダンスで電気的に接続される状態。

事故による異常電流の大きさは、短絡事故時に比べれば小さい。 短絡事故時とは異なり電気回路には零相電流零相電圧が発生する。 送電線路の保護継電器は、これらを零相変流器 (ZCT) や接地形計器用変圧器 (EVT) によって検出し、動作する。

主な原因[編集]

電線路への接触物[編集]

電線路樹木クレーンのアームなどが接触することによるもの。山間部ではサルなどの野生動物が誤って接触することがある。このほか、電線路付近に鳥類を作る場合があり、大きく作られたものが接触することによっても起こる。さらに、この巣にあるを狙ってヘビなどが電柱がいしをよじ登り、電線路に接触することで地絡することもある。

電線路への飛来物[編集]

電線路や鉄塔に飛来したビニールシートなどが覆い被さり、大地と接触するもの。

被覆の劣化[編集]

配線の被覆が劣化によりはがれ、露出した導体部分が大地と接触することで地絡する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]