平善棟

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平善棟
時代 平安時代前期
生誕 不詳
死没 天長6年6月22日829年7月26日
改名 善棟王→平善棟
官位 従四位下
主君 淳和天皇
氏族 桓武平氏善棟流
父母 父:葛原親王
兄弟 高棟善棟高見王高望)?
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平 善棟(たいら の よしむね/善棟王(よしむねおう))は、平安時代初期の賜姓皇族桓武天皇の第三皇子である一品葛原親王の次男。官位従四位下

経歴[編集]

天長2年(825年)正月に二世王の蔭位により無位から従四位下に直叙される。同年7月には父・葛原親王の上奏により、兄・高棟王らと共に平朝臣姓を与えられ臣籍降下した。天長6年(829年)6月22日卒去。兄弟達とは異なり、記録に残る子孫はいなかった。

官歴[編集]

日本後紀』による。

参考文献[編集]