南宋御街

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南宋御街
南宋御街

南宋御街(なんそうぎょがい、英語: southem song imperial street)は、南宋都城臨安の主要な街の一つである。

御街は皇城北門和寧門(現在の万松嶺と鳳凰山路の交差点)外から、朝天門(鼓楼)、中山中路、中山北路、観橋(現在の貫橋)、鳳起路と武林路の交差点の一帯。南宋臨安城の中軸線。全長は4185メートル。御街は四孟(孟春、孟夏、孟秋、孟冬)の時、景霊宮(現在の武林路の西側、皇室祖先塑像の供奉の場所)に行くため、祖宗の朝拝の専用な道路であった。

脚注[編集]