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勝軍治要祓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

勝軍治要祓(しょうぐんぢようのはらい)とは、神道で軍神祭で用いられる[1][2]軍敗治要祓軍陣祓とも言う[1]

「勝軍治要」とは、「軍陣の勝負の事」であり[3]、この祓は、『中臣祓』の一部分[注 1]を用いて、合戦の前などに行われた[1][2]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 中臣祓を十二段に段分けしたもののうち、第九の段の「譬喩」にあたる[1][4]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 神道大辞典 第二卷』(1941年) p.185
  2. ^ a b 大戸安弘(1996)『日本中世遊歴者に関する教育史的研究』 doi:10.11501/3148407
  3. ^ 宮地直一 (1922). “大内義隆の神道観”. 國學院雜誌 28 (6). doi:10.11501/3364977. 
  4. ^ 西田長男(1977)『中臣秡・中臣秡抄』 (吉田叢書 ; 第4編) 叢文社 doi:10.11501/12265296