全日本空手道志道会

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全日本空手道志道会(ぜんにほんからてどうしどうかい)は、東京都町田市を拠点として活動する空手団体。

概要[編集]

他の空手諸派に属さない、独立した団体である。マーシャルワールド社製Kプロテクターを使用するライトコンタクト空手を中心に、伝統空手、空手柔術まで幅広く研究している。1988年設立。野角三千雄から和道流空手の指導を受けた武道空手の道場。指導にはライトコンタクト空手を中心に空手柔術、伝統的な空手(寸止めルール)、剣術、対刃物の戦い、キックボクシングフルコンタクト空手柔術などの技を取り入れており、競技大会にも参加している[1]。春と秋の年2回、防具付きライトコンタクト空手競技大会を開催。伝統空手、防具付き空手、総合格闘技等の他団体競技大会にも選手を派遣している。毎年5月、全武道連合研究会という技術交流会を開催。

鶴川駅の近くにあるトタン屋根の建物「鶴川文化センター」(町田市立「鶴川市民センター」とは別)は以前「神風館空手道場」の名前で志道会が使用していた[2][3]

脚注[編集]

  1. ^ 空手道 志道会について”. 全日本空手道志道会. 2019年11月16日閲覧。
  2. ^ 昔の鶴川空手道場”. 全日本空手道志道会. 2020年8月29日閲覧。
  3. ^ 神風館空手道場”. 昔のドラマのロケ地を探そう!. 2020年8月29日閲覧。

外部リンク[編集]