元祖ハネスロ

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元祖ハネスロ(がんそハネスロ)は、2007年(平成19年)にオーイズミが開発[1]、販売した5号機パチスロ機。保通協における型式名も同じ。

概要[編集]

本機は設定1でも約1/93という破格のボーナス確率が特徴。また業界初の「2リール機」(左・中の2リールで役が決定するという意味で、実際には規定上リールは3本必要なため払い出し数を決める第3リールがある)で、順押しをすれば目押しがいらないという特徴がある。

なおリプレイのみにボーナスと重複当選の可能性があり、ボーナスの約90%がリプレイとの重複当選である。

ボーナス[編集]

ボーナスは払い出し枚数の違うビッグボーナスが3種類ある。全てがCTであり、中リールが即時停止する。

  • 7・7・×1揃い :74枚を超える払い出しで終了(純増60枚)
  • 7・7・×2揃い :149枚を超える払い出しで終了(純増120枚)
  • 7・7・×3揃い :224枚を超える払い出しで終了(純増180枚)

ボーナスの合成確率と機械割は下記の通り。(数値はメーカー発表値)

設定 合成確率 機械割
1 1/92.96 95.40%
2 1/89.53 98.70%
3 1/86.35 102.73%
4 1/83.17 106.52%
5 1/80.61 109.79%
6 1/78.02 113.07%

脚注[編集]

  1. ^ “オーイズミが「元祖ハネスロ再び」”. パチンコビレッジ パチンコ業界ニュース (パチンコビレッジ). (2016年5月20日). https://www.pachinkovillage.com/news/?p=17253 2019年11月13日閲覧。