主計総監

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

主計総監(しゅけいそうかん)は、1919年まで存在した大日本帝国陸軍大日本帝国海軍の役職、階級。主計科将校の最高階級で、兵科の中将及び少将に相当する。のちに廃止され、高等官二等扱いの総監が主計少将、高等官一等扱い総監の主計中将となった。

主計総監は経理局長などを務めた。

沿革[編集]

  • 1882年(明治15年) - 主計総監設置。少将相当。官等は高等官二等。
  • 1899年(明治32年) - 官等が高等官一等まで広げられる。
  • 1919年(大正8年) - 主計総監廃止。高等官二等が主計少将、高等官一等が主計中将となる。

関連項目[編集]