中村寿徳
中村 寿徳(なかむら としのり)は、日本の経済学者。論文「新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策としての外出削減戦略とオンライン活用の経済学的考察」(2021年)[1]等で、2020年からの日本の新型コロナウイルス感染症対策に影響を与えたいわゆる「西浦モデル」の問題点を指摘した。
ノーベル経済学賞受賞者の故トーマス・シェリングとはTwitterの相互フォロワーの関係であった。[2]
QRコードの開発者で恩賜賞受賞者の原昌宏氏と親交があり、法政大学の公式Xアカウントと法政大学広報課が運営する公式Instagramアカウントにも2024年3月の「法政大学科学技術フォーラム」で談笑する写真が掲載されている。[3] [4]
略歴[編集]
2018年 同窓会会報[5]に「シェリング教授を偲んで」と題した文を寄稿。SNSの相互フォロワーであったトーマス・シェリングについて「世界的な名声を考えると、日本ではあまり知られていないように思え残念に感じます」と述べる。
2020年 『法政大学経済学部100周年記念誌』[6]に「これからの経済学に期待するもの」と題した論考を寄稿。
2020年7月に、法政大学神奈川県校友会に提出した論文が統合作業の為のモデルとして採用され、8月1日から運用が開始された。[7]また、2021年6月に自身のブログで「ホームページ設置数で、神奈川県校友会は、全国最多記録を更新した」と報告している。[8]
2021年 論文「新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策としての外出削減戦略とオンライン活用の経済学的考察」(2021年)等で、2020年からの日本の新型コロナウイルス感染症対策の問題点を指摘。
脚注[編集]
- ^ 『トーマス・シェリング経済学報』2021年11月, トーマス・シェリング経済学研究会編, Independently published, ISBN 979-8775167257, 定価800円
- ^ Thomas C. SchellingのTwitterアカウント
- ^ 法政大学の公式Xアカウント 2024年3月5日付け
- ^ 法政大学広報課の公式Instagramアカウント 2024年3月6日付け
- ^ 法政大学経済学部同窓会会報72号(2018年1月1日発行)
- ^ 『法政大学経済学部100周年記念誌』2020年10月31日, 法政大学経済学部同窓会100周年記念誌編集委員会編
- ^ 「経友会会員提案のテレワーク作業モデルが運用開始」(法政大学経済学部同窓会Webサイト)
- ^ 『小さな勝間』2021年10月27日付け記事。