ローク・サバー副議長

ローク・サバー; 副議長 ; Lok Sabhā ke Upādhyakṣa
	インドの国章
	インドの国旗
	現職者; 空席（2019年6月23日-）
地位	副議長
呼称	The Honourable (公式); Mr. Deputy Speaker (非公式);
所属機関	ローク・サバー
上官	ローク・サバー議長; インドの国会;
任命	ローク・サバー
創設	1952年5月30日
初代	M. A. Ayyangar
	表; 話; 編; 歴;

ローク・サバー副議長（ローク・サバーふくぎちょう、Lok Sabhā Upādhyakṣa）は、インドの国会の下院ローク・サバーの副議長である。議長が不在または職務執行不能の場合は議長代行となり、慣例により野党議員が務めることになっている^[1]。

副議長は総選挙の後にローク・サバーにおいて最長5年の任期で選出され、議員でなくなるか辞職するまで在任し、あるいは議員の有効過半数の賛成により解任される可能性がある（有効過半数は空席を除いた上での50%以上を指す）。ローク・サバーの責任者であるため、解任はローク・サバーの有効過半数の可決でのみ行われる^[2]。所属政党から離れる必要はないが、公平でなければならない。

2021年3月時点で、インド史上で異例なことに、2年近くも空席となっている^[3]。

一覧[編集]

代数	肖像	名	選挙区	任期		ローク・サバー（総選挙）	議長	所属政党
代数	肖像	名	選挙区	就任	退任	ローク・サバー（総選挙）	議長	所属政党
1		M. A. Ayyangar	Tirupati	1952年5月30日	1956年3月7日	1 （1952年）	G. V. Mavalankar	インド国民会議
2		Hukam Singh	Bathinda	1956年3月20日	1957年4月4日	1 （1952年）	M. A. Ayyangar
2		Hukam Singh	Bathinda	1957年5月17日	1962年3月31日	2 （1957年）	M. A. Ayyangar
3		S. V. Krishnamurthy	Shimoga	1962年4月23日	1967年3月3日	3 （1962 election）	Sardar Hukam Singh
4		R. K. Khadilkar	Khed	1967年3月28日	1969年11月1日	4 （1967年）	Neelam Sanjiva Reddy G. S. Dhillon
5		G. G. Swell	Shillong	1969年12月9日	1970年12月7日	4 （1967年）	G. S. Dhillon Bali Ram Bhagat	All Party Hill Leaders Conference
5		G. G. Swell	Shillong	1971年3月27日	1977年1月18日	5 （1971年）	G. S. Dhillon Bali Ram Bhagat	All Party Hill Leaders Conference
6		Godey Murahari	Vijayawada	1977年4月1日	1979年8月22日	6 （1977年）	Neelam Sanjiva Reddy K. S. Hegde	インド国民会議
7		G. Lakshmanan	Chennai North	1980年12月1日	1984年12月31日	7 （1980年）	Balram Jakhar	ドラーヴィダ進歩党
8		M. Thambidurai	Dharmapuri	1985年1月22日	1989年12月27日	8 （1984年）	Balram Jakhar	全インド・アンナー・ドラーヴィダ進歩党
9		Shivraj Patil	Latur	1990年3月19日	1991年3月13日	9 （1989年）	Rabi Ray	インド国民会議
10		S. Mallikarjunaiah	Tumkur	1991年8月13日	1996年5月10日	10 （1991年）	Shivraj Patil	インド人民党
11		Suraj Bhan	Ambala	1996年7月12日	1997年12月4日	11 （1996年）	P. A. Sangma	インド人民党
12		P. M. Sayeed	Lakshadweep	1998年12月17日	1999年4月26日	12 （1998年）	G. M. C. Balayogi	インド国民会議
				1999年10月27日	2004年2月6日	13 （1999年）	G. M. C. Balayogi
				1999年10月27日	2004年2月6日	13 （1999年）	Manohar Joshi
13		Charanjit Singh Atwal	Phillaur	2004年6月9日	2009年5月18日	14 （2004年）	Somnath Chatterjee	アカリ・ダル
14		Kariya Munda	Khunti	2009年6月3日	2014年5月18日	15 （2009年）	Meira Kumar	インド人民党
(8)		M. Thambidurai	Karur	2014年8月13日	2019年5月25日	16 （2014年）	Sumitra Mahajan	全インド・アンナー・ドラーヴィダ進歩党
空席（2019年6月23日-）

統計[編集]

副議長の在任期間

代数	名	政党	在任期間
代数	名	政党	最長連続在任期間	通算在任期間
1	M. Thambidurai	AIADMK	4年309日	9年229日
2	G. G. Swell	APHLC	5年297日	6年315日
3	Hukam Singh	INC	4年318日	5年333日
4	Kariya Munda	BJP	4年349日
5	Charanjit Singh Atwal	SAD	4年343日
6	S. V. Krishnamurthy	INC	4年314日
7	S. Mallikarjunaiah	BJP	4年271日
8	P. M. Sayeed	INC	4年102日	4年232日
9	G. Lakshmanan	DMK	4年30日
10	M. A. Ayyangar	INC	3年282日
11	R. K. Khadilkar	INC	2年218日
12	Godey Murahari	INC	2年143日
13	Suraj Bhan	BJP	1年145日
14	Shivraj Patil	INC	359日

脚注[編集]

^ “J. Jayalalithaa's partyman M. Thambidurai is unanimous choice for Deputy Speaker”. Template:Cite webの呼び出しエラー：引数 accessdate は必須です。
^ Deogaonkar, S. G. (1997). Parliamentary System in India. New Delhi: Concept Publishing. pp. 48–9. ISBN 81-7022-651-1
^ “Convention of electing the Deputy Speaker from the Opposition should be upheld” (英語). The Hindu (2020年9月14日). 2021年3月12日閲覧。

外部リンク[編集]

[1] “J. Jayalalithaa's partyman M. Thambidurai is unanimous choice for Deputy Speaker”. Template:Cite webの呼び出しエラー：引数 accessdate は必須です。

[2] Deogaonkar, S. G. (1997). Parliamentary System in India. New Delhi: Concept Publishing. pp. 48–9. ISBN 81-7022-651-1

[3] “Convention of electing the Deputy Speaker from the Opposition should be upheld” (英語). The Hindu (2020年9月14日). 2021年3月12日閲覧。

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一覧[編集]

統計[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]