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ラード (ミサイル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラード (ハトフ VIII)
種類 空中発射巡航ミサイル (ALCM)
原開発国 Pakistan
運用史
配備期間 2007年-現在
配備先 パキスタン空軍
開発史
製造業者 Air Weapons Complex
派生型 ラードⅡ
諸元
重量 1,100 kg
全長 4.85 m
直径 0.5 m

エンジン ターボジェット
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ラード(Ra'ad)またはハトフ8(Hatf VIII)は、パキスタンの空中発射型巡航ミサイル。パキスタン空軍と民間のNESCOMの共同プロジェクトにより開発された[1]

マーク1はステルス性を備え、通常弾頭のほか核弾頭を搭載可能。射程は350kmで、敵司令部やレーダー、軍艦など高価値目標への精密攻撃に使用される[2]

来歴

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2007年8月25日、パキスタン軍は最初の発射実験を実施、成功したと発表した[1]

2008年5月8日と2011年4月29日には、パキスタン空軍のダッソーミラージュIII戦闘機から試験発射された[3][4]。2016年1月19日までに7回の飛行試験が実施されている[5]。 2017年のパキスタン軍のパレードで、射程が600kmに延伸された最新型であるマークⅡが公開された[6]


脚注

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  1. ^ a b Breaking News, World News and Video from Al Jazeera” (英語). www.aljazeera.com. 2023年4月15日閲覧。
  2. ^ Ra'ad (Hatf 8)” (英語). Missile Threat. 2023年4月15日閲覧。
  3. ^ “[https://web.archive.org/web/20110525103444/http://www.geo.tv/5-8-2008/17818.htm Pakistan successfully test-fires cruise missile Hataf -VIII Ra�ad - GEO.tv]”. web.archive.org (2011年5月25日). 2023年4月15日閲覧。
  4. ^ Pakistan tests Hatf-8 cruise missile | The Asian Age”. web.archive.org (2011年5月4日). 2023年4月15日閲覧。
  5. ^ Dawn.com, Mateen Haider | (2016年1月19日). “Pakistan successfully tests Ra’ad cruise missile: ISPR” (英語). DAWN.COM. 2023年4月16日閲覧。
  6. ^ Quwa” (英語). Quwa. 2023年4月16日閲覧。

外部リンク

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