出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マムマムツォ(ツォウ語:ma’mumamco 中国語:馬姆馬麼奏)は、台湾のツォウ族に伝わる怪獣。人間の眼ばかりを食べる。
マムマムツォは峻険な岩場に住んでおり、人間の眼ばかりを食べる。マムマムツォの居住地に踏み入った族人、またマムマムツォに出会った族人は全てそれに眼を食べられる。それゆえ、マムマムツォの本当の姿を人々は知らない[1]。
ツォウ族の文化の中では、例えばマムマムツォが住んでいる危険な地域に近づいてはならないと族人に警告するなど、マムマムツォの伝説は幾つかの具体的な生活観念と禁忌も生み出している[2]。
関連項目[編集]