ボラ待ちやぐら

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ボラ待ちやぐら

ボラ待ちやぐら(ボラまちやぐら)は、石川県能登半島七尾湾付近で行われたボラ漁に使われるである。

概要[編集]

ボラは警戒心が非常に強いため、漁師はこの櫓の上から海底に張ったフクロ網の上を通るのを待ち、網を通るとすぐさま引き上げる。この漁方は江戸時代に始まり、かつては、湾内に多数の櫓を見ることができたが、1970年代から急速に減少し、現在は観光用に残されているのみで1996年を最後にこの漁は行われていない。

1889年に実見したパーシヴァル・ローウェルは、この櫓を「ロックの巣」と表現している。