プロジェクト‐ノート:ライトノベル/記事の書き方について

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記事の書き方について

プロジェクト:ライトノベル#記事の書き方について抜本的に見直した方が良いのではないかと思っています。過去ログを見てみると原型となる形は2007年に出来ていますが、それからの間にウィキペディア全体では様々な方針・ガイドラインが制定されており、今の状態だと各種ガイドラインとの間で齟齬が起こるからです。

具体的に言ってプロジェクト:ライトノベル#書くべき内容についてにある「作品の沿革、作者の意図、ほかの作品からの影響、社会的な反響や評価、ほかの作品への影響など「物語の外部的な事柄」も含め、そのライトノベルを様々な視点から捉えた内容を充実させるよう心がけましょう。」という文章はWikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)に基づいた物だと思うのですが、節構成を見てみるとそういった外部的な事柄を扱うためのセクションというものがありません。実際の記事をみるとそういった情報は概要節で扱うという形を取っている記事が多いのですが、Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)を参照すると概要節は記事全体の簡略版であると考えられており、この慣習はガイドラインに沿ったものではないのがわかると思います。となるとスタイルマニュアルに合わせるには作品の沿革、作者の意図、ほかの作品からの影響、社会的な反響や評価を扱うためのセクションが必要になりますので、全体的に見直した方が良いかと思います。

ただ、一から議論をしましょうというのも億劫な話なので、大体のガイドラインの翻訳元である英語版を参照しようかと思います。あちらのスタイルマニュアルであればガイドラインとの齟齬は少ない筈なので。それで小説のスタイルマニュアルにある節構成を見てみましたが、 1 Lead section 2 Plot 3 Characters 4 Major themes 5 Style 6 Background 7 Publication history 8 Reception 9 Adaptations となっています。先述の外部的な事柄と比較してみると作品の沿革はBackground、作者の意図はMajor themes、社会的な反響や評価はReceptionにそれぞれ対応出来ると思います。ほかの作品からの影響に関してはstyleにねじ込こめそうです。既存のものはPlotがあらすじ、Charactersが登場人物、Publication historyが既刊一覧に近いです。書き方に関しては日本語版と英語版で結構違いがあるため、既存のものと照らし合わす必要がありそうですが、セクションを真似ることに関しては問題はなさそうです。

ガイドラインとの齟齬をなくすためにもあちらの節構成を導入した方が良いと思うのですがいかがでょうか?--61.123.83.169 2012年5月22日 (火) 14:46 (UTC)[返信]

(追記)それでセクション名ですが、英語のまま持ってくる訳にもいかないので、日本語版でもある程度慣れられている名前にしようかと考えています。

  • Plot:これは既存のあらすじで良いと思います。
  • Characters:これも登場人物のままで良いと思います。
  • Major themes:作品テーマで問題ないと思います
  • Style:作風と訳せます。
  • Background:制作背景と訳せます。
  • Publication history:これは出版の歴史ですが日本語版のノリで書くと年譜化しそうなので、それなら既存の既刊一覧を残した方が苦労がないと思います。
  • Reception:役割的には評価節が近いと思います。
  • Adaptations:これは派生作品に対応しています。

こんな風に考えています。英語版だと用語節はないので用語はなくなります。作中要素の羅列に関してはWikipedia:キャラクターの記述に対するガイドラインに基づいて一覧記事でやるように調整した方が良いと思いますが、細かい話は後に回します。あと、ついでですが{{ネタバレ}}は使用を制限した方が良いという議論があるのでネタバレ関係は一旦除去した方が良いと思います。--61.123.83.169 2012年5月23日 (水) 13:26 (UTC)[返信]

  • コメント 記事フォーマットを含めた変更ということでよろしいでしょうか。ガイドライン・方針に対して古いというのは納得のいく話です。改定には賛成いたします。いくつか気になった点を書きます。
作風について評価へ入れて問題ないと考えます。どちらかといえば作家依存のセクションになるので、その作品での作風の違いなどは第三者的観点から評価されるものでしょう。
制作背景について。こちらは例えば「~~文庫大賞で大賞を受賞し、2012年3月にタイトルを「~~」として発表した」とかそういうのを書く形でしょうか?現状では概要(冒頭部)で述べられているので、こちらの意味合いであればその節はなくてもいいかなと思います。
登場人物ほかの作中要素の一覧記事化について。こちらは「多くなるなら」必要でしょう。どこまでを記述するべきなのかというのが最大の論点で書ける人物がどこまでを指すのか。少なくとも名前のある登場人物を列記するような形は避けたい(容姿など語られるが1話限りのチョイ役でしか出てこなかった…とか書く必要はない)ので、そこは先にはっきりさせたほうがいいでしょう。
派生作品は「関連作品」のほうがいいかなと。Aから派生したBには節からリンクされるが、BからAへはリンクできない(派生という意味を解くとこうなる)状態ができてしまいます。
一度フォーマットの書き直したものを用意してみましょうか。--アルトクール(/) 2012年5月27日 (日) 08:17 (UTC)[返信]
コメント IP変わりましたが同一人物です。作風節に関してですが、敢えて統合するならテーマと作風だと思います。英語版のtheme・style節の役割としては小説の形式や、(物語ではない)本の構成、どの系統に属するかといったジャンル論なども載せるセクションみたいです。ですので、独自研究を避けるためにも第三者評価が必須なのはあちらでも同様です。ラノベの場合はイラストの特徴もここで良いかもしれません。住み分けとしては作品/作者の特徴を分析したものがstyle節、社会はどう受け入れたかを分析したのがReception節です。なので、節を統合するよりも評価節の名称を変えた方が良いかもしれません。確かに評価節と書くとどっちも扱うように見えますのでReceptionは社会的評価に変えようかと思います。
次に制作背景ですが、作者の沿革だけを扱うということではなく、企画経緯や作品のモチーフなども扱います。ちなみに最初にほかの作品からの影響は作風でいいやという話をしたのですが、ジャンル論として他作品からの影響を考える場合は作風、単にモチーフの話の場合は制作背景です。また、Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)には概要節は記事全体の簡略版であると書かれていますので、概要と文章の一部が被るのは問題ないと思います。
フォーマットに関しては
Infobox省略

== 概要 ==
<!--書くべき内容が短ければ、冒頭部分に含める。-->

== あらすじ ==

== 登場人物 ==

== 作品テーマ ==

== 作風 ==
<!--書くべき内容が短ければ、作風と統合。-->

== 制作背景 ==

== 社会的評価 ==

== 既刊一覧 ==

== 関連作品 ==

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}

== 関連項目 ==
* [[記事名1]]
* [[記事名2]]

== 外部リンク ==
<!--公式サイトのみ。-->

カテゴリ省略
そのままこんな感じです。派生作品と評価の名称は変えました。登場人物に関してはWikipedia:キャラクターの記述に対するガイドラインが既にあるのでこのガイドラインに準拠で良いと思います。--211.127.117.3 2012年5月27日 (日) 13:28 (UTC)(追記)あ、ちなみに登場人物節を肥大化させない一番いい方法はリスト化を非推奨にすることです。作品の登場する人物を全て一つの纏りとして書かせると詳細な解説をする余裕がなくなり、リスト化したい場合は一覧記事でやってくださいと誘導すると必然的に作品記事と一覧記事で住み分けができます。--211.127.117.3 2012年5月27日 (日) 13:51 (UTC)フォーマットを修正--211.127.117.3 2012年5月31日 (木) 16:02 (UTC)[返信]

報告 改訂自体に反対意見はないようなので書き方の方を{{draft}}を貼って暫定的に更新してみました。作風とテーマ、制作背景、社会的評価の節を増やしましたのでこれを叩き台にしようかと思います。いかがでしょうか--211.127.117.3 2012年5月29日 (火) 14:11 (UTC) 報告 フォーマットの方も反映しました。--211.127.117.3 2012年6月3日 (日) 12:31 (UTC)[返信]

コメント 登場人物について。英語版を見るとPlot and Charactersなるセクションを偶に見かけましたので、その辺を参考に以下の文章を練りました。

登場人物の説明は以下のように定義の箇条書きを用いて行われるのが一般的です。

人物名1
人物名1の説明。
人物名2
人物名2の説明。

ただ、作品記事の目的はリストを作ることではないため、主な登場人物の簡単な説明があれば十分です。また一覧記事ではないため、必ずリスト化しなければいけないという訳でもありません。全体で見てどんな人物が、どのような関係性を持って活躍するのかといった一纏りの文章でも良いです。

特に全体のストーリーを筋として書くことが難しく、あらすじ節がないような場合は、登場人物節で作品全体の内容を理解させる必要が出てくるため、一つの文章として書いた方が有効です。

1度しか出てこないような人物や、物語にあまり関係ない人物の説明は原則として不要です。リストを作りたい場合はWikipedia:キャラクターの記述に対するガイドラインに則って一覧記事の作成を検討してください。

あと、社会的評価に関してですが、ここは出典となるものが少ないことが予想されるため、

新しい作品やマイナーな作品の場合は信頼できる情報源が見つかり辛いものです。しかし、だからといって信頼性の低い資料を活用して良いという訳ではありません。

のような一文を加えようかと思います。なお、今回の提案は新規立項時よりも査読依頼などを行いたい場合の記事のレベルを想定しています。--211.127.117.3 2012年5月31日 (木) 16:02 (UTC) 報告 これについても反映しました。--211.127.117.3 2012年6月7日 (木) 16:03 (UTC)[返信]